開始日時 | 2014/11/15 09:11:15 | 終了日時 | 2014/11/15 15:58:09 |
水平距離 | 67.01km | 沿面距離 | 67.23km |
経過時間 | 6時間46分54秒 | 移動時間 | 3時間54分33秒 |
全体平均速度 | 9.91km/h | 移動平均速度 | 17.20km/h |
最高速度 | 62.95km/h | 昇降量合計 | 2959m |
総上昇量 | 1450m | 総下降量 | 1509m |
最高高度 | 996m | 最低高度 | -11m |
地点名 | 通過時刻 移動時間 | 累積距離 区間距離 | 平均速度 | 高度 高度差 | 平均勾配 |
---|---|---|---|---|---|
01 小田原駅 | 09:11:15 | 0.00km | 71m | ||
00:19:22 | 5.48km | 17.0km/h | ↑23m | ↑0.42% | |
03 三枚橋 | 09:47:17 | 5.48km | 94m | ||
00:18:44 | 4.18km | 13.4km/h | ↑189m | ↑4.54% | |
04 赤鳥居 | 10:10:41 | 9.65km | 283m | ||
00:14:55 | 2.12km | 8.5km/h | ↑175m | ↑8.35% | |
05 七曲り | 10:26:52 | 11.78km | 458m | ||
00:10:31 | 1.24km | 7.1km/h | ↑128m | ↑10.45% | |
05 見晴らし茶屋 | 10:40:35 | 13.01km | 586m | ||
00:11:36 | 1.46km | 7.5km/h | ↑117m | ↑8.09% | |
06 甘酒茶屋 | 10:56:10 | 14.47km | 703m | ||
00:06:27 | 0.78km | 7.2km/h | ↑73m | ↑9.53% | |
07 お玉ヶ池手前ピーク | 11:19:47 | 15.25km | 776m | ||
00:10:58 | 3.18km | 17.4km/h | ↓36m | ↓1.13% | |
08 箱根関所跡 | 11:32:50 | 18.43km | 740m | ||
00:23:45 | 4.33km | 10.9km/h | ↑193m | ↑4.47% | |
09 椿ライン尾根道展望台 | 12:10:05 | 22.76km | 933m | ||
00:05:52 | 0.95km | 9.7km/h | ↑54m | ↑5.71% | |
10 大観山展望台 | 12:24:50 | 23.71km | 987m | ||
00:10:42 | 6.62km | 37.1km/h | ↓401m | ↓6.08% | |
11 椿ライン湯河原展望台 | 12:40:03 | 30.33km | 586m | ||
00:36:00 | 15.26km | 25.4km/h | ↓581m | ↓3.82% | |
12 福浦漁港みなと食堂 | 13:26:50 | 45.59km | 5m | ||
00:22:03 | 5.01km | 13.6km/h | ↑65m | ↑1.30% | |
13 真鶴岬三石見晴台 | 14:58:45 | 50.61km | 70m | ||
00:43:38 | 16.62km | 22.9km/h | ↓53m | ↓0.32% | |
GOAL | 15:58:09 | 67.23km | 17m |
2014/11/15 09:11:15
以前から一度は登ってみたかった箱根旧道へチャレンジしたくなって、CBCC(千葉ベイサイド サイクリングクラブ) のイベント掲示板で同行者を募集したところ、女性1名を含めて総勢6人のメンバーが集結しました。 暑くて余分な体力を消耗する夏場と比べると今頃は景色も楽しめてベストシーズンかと思います。
本来は以前の経験者であるNobさんがリードしてくれる筈でしたが風邪でダウン。 興味を持っていたKikuさんも体調不良でDNS、そして私も体調不良で過去3週間自転車に乗っていない状況でいきなり厳しいチャレンジするのは不安が残ります。 さあ出発!とGPSの電源を入れたら・・あれっ?走行トラックが入っていない! まあ、今日のコースは比較的単純なので大丈夫でしょう。
千葉(6:32発快速)⇒品川(7:25発東海道線)⇒小田原(8:45着)
【メモ】
最低気温:6℃ 千葉市自宅
最高気温:10℃ 大観山付近
天候:快晴
風 殆ど無風
【本日のウェア】厚着しすぎで失敗
上:CRAFTアンダー+アンダーアーマー長袖コンプレッション+ New Balance 長袖ジャージ +ウィンドブレーカー(ダウンヒル時のみ)
下:冬用ロングレーパン
その他: Costco製フルフィンガー手袋、CRAFT Racing Cap、deuter backpack
2014/11/15 09:28:17
ここから先はコンビ二はありません。
ここで簡単な朝食と水分補給の準備をしてスタート地点に向かいます。
手前のデイリーヤマザキにはトイレが無いので、このローソンか駅前のコンビ二に立寄ることをお勧めします。
2014/11/15 09:47:17
国道1号線の小田急 箱根湯本駅手前を左折すると、そこは三枚橋の上。
ここが箱根旧道のスタート地点です。
記念写真を撮ってスタートするとすぐに箱根湯本の温泉街の登り坂に入りますが、暫らく行くといきなり6%位の急坂。
しかし、この急坂はこれからの序章に過ぎません。 先が長いので無理せずにウォーミングアップの気持ちでゆっくりと登ります。
2014/11/15 10:10:41
温泉街を抜けると右側に大きな赤鳥居が見えて来ます。 新発見:この鳥居の上にエンゼルが飾ってあるのは何故でしょうか?
車でも何度か通ったことのある道ですが、赤鳥居正面の左カーブの斜度の凄い事! フェンスの縦棒と横棒の角度を見るとおよそ25%程はあると思われます。
しかし・・今日の装備の選択は大失敗。 New Balanceジャージは自転車用では無いので、小物を収納するポケットがありません。 従ってバックパックを背負うこととなり、朝が寒かったので冬用のロングタイツを着用したこと、そしてダウンヒル対策でCRAFTのアンダーシャツを着用したこともあって登りでは暑すぎ。 走りこみ不足も併せて、ここまでも結構辛い登りになりました。
本番の坂はこれからです。 気を引き締めてペダルを廻します。
2014/11/15 10:26:52
12曲りあるのに何で七曲りなの? とブツブツ頭の中で言いながら平均10.1%の急坂を登ります。
右カーブは良いのですが、やはり左カーブはキツイです。 距離は短いのですが15%以上あります。
今日は箱根旧街道(関所跡から須雲川を結ぶ石畳主体の遊歩道)を歩くイベントがあり、ギャラリー達が声援を送ってくれます。 不思議なことに見られていると思うと見栄で頑張れてしまうのですね。 スポーツの応援にはギャラリーが必要な訳が理解できました。
2014/11/15 10:40:35
30分程先行して出発していたWTBさんがこの近くでカメラを構えて待っていてくれました。
この茶屋は今まで登って来た道と小田原の街、そして駿河湾が一望に見渡せます。
お勧めの写真スポットですが、到着後に店主が顔を出して「こちらにどうぞー」と声をかけてくるので少々気が引けますが自転車や徒歩であれば大丈夫でしょう。
2014/11/15 10:56:10
箱根旧道を9割程登ったところに甘酒茶屋の、のぼり旗がが見えて来ます。
これを見た瞬間から頭の中は新たな目標として一杯になってしまいます。
ベテランはこんなところでウロウロしないのでしょうけど、我々は初めての箱根旧道登り、躊躇無く立ち寄ります。
ピークに近いこの地点は気温も大分下がっていて、立ち止まると汗で体がドンドンと冷えて来ます。 そんな時にこの甘酒は堪えられません。 他にも複数チームのローディ達がここで休憩を取っていました。
約20分ほど休憩して次の目的地である箱根関所跡に向かいます。
2014/11/15 11:19:47
箱根旧道の最高地点はお玉ヶ池の先にありますが、急坂はこの地点で終わりで少し下り道になります。
甘酒茶屋からここまでGPSでは12%を記録しました。 ブログによるとこの区間が一番辛いと出ていますが、多分その方は甘酒茶屋で休憩していないのでしょうね。
2014/11/15 11:32:50
比較的、近年になって再構築された箱根関所跡で休憩。
中に入ると時間もかかるし、入場料500円を徴収されるので、ギリギリの門前で写真を撮ってから県道75号椿ラインへ向けて再登坂を開始します。 ゆっくり見たい方は後日お車で立寄って下さい。
2014/11/15 12:10:05
椿ラインを登り、頂上の大観山展望台の約1Km程手前にある展望台に立寄りました。
結果的に大正解。 芦ノ湖、箱根の山々、そして冠雪した富士山の感動的なパノラマが広がっています。
後ろを振り返ると駿河湾が見渡せます。 この後に立寄った大観山の展望台は交通の要所で知られるだけの、つまらない場所に思えてしまうほどです。 展望台は2ヶ所あり、車の場合は手前、自転車の場合は先の展望台がお勧めです。
2014/11/15 12:24:50
大観山展望台は箱根ターンパイクと椿ラインの合流地点にあります。
どの方向から来てもここはピーク地点なので、観光客は多めです。
ここから湯河原に向けて約20Kmの豪快なダウンヒルが楽しめますが、途中で道が狭い部分がありますのでカーブ手前では十分に減速しましょう。 自転車の集団走行の際には先行車の急ブレーキに備えて車間距離は多めに。
2014/11/15 12:40:03
ダウンヒルの途中、椿ラインの湯河原町側にある展望台に立寄りました。
ここには沢山のバイク乗りが集結して休憩していました。
ひょっとしてこの駐車場から山の中に入る道がオートバイの攻めコーナーが沢山あるのか?
この下りの途中でもオートバイと軽自動車が衝突したと思われる現場を通り過ぎました。 多分、バイクが下りカーブで膨らみすぎて対向車と衝突したのではないかと思われます。 自転車でも、カーブで膨らみ過ぎない様に注意しましょう。
車の少ない道では道端ではなく、道路中央部分を堂々と走りましょう。 特に右カーブでのキープレフトは危険です。
直線に入ってから車をパスさせれば良いのです。
2014/11/15 13:26:50
湯河原町の温泉街を抜けて国道135号線に出て真鶴半島の手前にある福浦漁港の「みなと食堂」に遅めの昼食に立寄りました。 人気店の様で、既にメニューの大半は売り切れ。 価格は2000円前後と高めですが、内容は満足の行くものでした。 私は刺身定食(1700円)を注文しましたが、滅多に味わえないハガツオ、メアジ、カマスの刺身がてんこ盛り。 味は良かったのですが、疲れた体に脂身が多すぎたのか翌日まで消化不良で悩みました。
こんなことは滅多にないのですが、今回は走りこみゼロで激坂だらけのコースで胃腸が弱っていたのかも知れません。
2014/11/15 14:58:45
折角だからと真鶴半島先端の三石側の公園に立寄りました。 ここも絶景ポイントです。
右に伊豆半島、正面に初島と大島そして僅かにその先の島々がうっすリと見えます。
左手には三浦半島、そして遥か彼方にはいつも走り回っている房総の山々が見渡せます。
気温もポカポカと暖かく、いつまでもここに留まりたい気持ちを抑えて出発します。
それにしても、ここに至る道は結構なアップダウンがあって自転車では結構キツク感じました。
2014/11/15 15:42:52
真鶴半島のアップダウンで坂道に飽きたのか、、随分と高い山の中腹を走っている県道740号線を通らずに海岸沿いの国道135号線を様子を見つつ走ることにしました。
やはり国道135号線は路肩が狭いので、車との速度差を少なくする為に少々スピードアップしてしまいます。
ここで、隊列が少々乱れたので途中の根府川駅の先を側道に抜けます。 この道は車の場合ですが国道135号線が渋滞のときに県道740号線と併せて以前に使った道です。
早川の手前で再度国道135号線に戻り暫らく先へ進むと、小田原駅まで最後のコンビ二であるセブンイレブン早川店に到着します。
まあ・・寄らなくても良かったのですが、電車に乗る前の最後の身繕いの意味で休憩を取りましたが、お陰で予定の16:20発快速アクティに間に合いませんでした。 ゴメンナサイ!
2014/11/15 16:04:27
今日の超ハードコースが無事終了して主催者の私としてはホッとしました。
ここで各自、帰りの車中用にアルコールを仕入れたり、お土産を買ったりゆったりと支度をしてから帰途に付きました。
帰りは大船で総武快速に乗り換えると座席は十分に確保出来ます。
お疲れ様でした。