2015.11.03 村田川源流探索サイクリング 第2編 昭和の森へ

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GPSログ解析

開始日時2015/11/03 09:59:46終了日時2015/11/03 15:32:48
水平距離64.52km沿面距離64.73km
経過時間5時間33分02秒移動時間3時間41分50秒
全体平均速度11.66km/h移動平均速度17.51km/h
最高速度44.19km/h昇降量合計1663m
総上昇量835m総下降量828m
最高高度117m最低高度-91m

区間解析

地点名通過時刻
移動時間
累積距離
区間距離
平均速度高度
高度差
平均勾配
01 Start09:59:460.00km 10m 
 00:24:479.77km23.7km/h↓7m↓0.07%
02 探索スタート地点10:26:509.77km 3m 
 00:03:501.08km17.0km/h↑1m↑0.09%
03 7-11市原八幡石塚店10:32:4110.86km 4m 
 00:27:478.87km19.2km/h↑10m↑0.11%
08 瀬又サンクス横11:04:2819.73km 14m 
 01:10:2214.88km12.7km/h↑67m↑0.45%
35 ランチタイム♪♪13:20:1834.60km 81m 
 00:35:069.80km16.7km/h↑3m↑0.03%
37 外房有料道路誉田14:15:4944.40km 84m 
 00:17:028.10km28.5km/h↓71m↓0.88%
38 平山スリーエフ14:33:0852.50km 13m 
 00:42:5612.23km17.1km/h↑5m↑0.04%
GOAL15:32:4864.73km 18m 

写真レポート


01 Start

2015/11/03 09:59:46

01 Start

今年の7月に村田川源流探索 第一編として市津湖から流れ出た支流ルート探索サイクリングを紹介しましたが、今回は村田川本流部の源流として知られる昭和の森への川沿いルートを調査してみました。
但し、今回のルートは山中の非舗装路を走る為に、ロードバイクでは無理と言うより危険な為、クロスバイクの700x28Cのスリックタイヤを700x35Cのブロックタイヤに履き替えて出撃しました。 クロスバイクは Specialized Sirrus でフロントは3枚ギア、リアは8speedのフラットハンドル仕様なのですが、気分だけは パスハンター気取りになって一人で盛り上がります。 これならどんな悪路でも大丈夫! ・・・・の筈。



【2015.07.11 村田川源流探索サイクリング 第1編】
http://chibawanganwalker.web.fc2.com/MAP/20150711_Muratagawa_Nagara_Pota.html

【メモ】 
最高気温:20.4℃
最低気温:14.2℃
天候:早朝雨その後晴れ
風: 北等2m/s~3m/s

【本日のウェア】 
上:長袖アンダー + 長袖ジャージ
下:ロングタイツ + 七部丈カーゴパンツ
その他: 指切り手袋、レーシングキャップ
     Specialized Sirrus Cross Bike with 700x 35C Block tire
     ペダルはSPD仕様で泥の中も大丈夫。



02 探索スタート地点

2015/11/03 10:26:50

02 探索スタート地点

河口部に入れない為、前回同様、新村田橋を探索開始点としました。



03 7-11市原八幡石塚店

2015/11/03 10:32:41

03 7-11市原八幡石塚店

セブンイレブン市原八幡石塚店は、通常第二集合地点としていますが、今回はソロサイクリングなので距離と時間の計測のみで通過。



04 村田側支流の合流点

2015/11/03 10:43:38

04 村田側支流の合流点

うぐいすライン脇、ミルフィーユゴルフクラブを源流とする支流との合流点。



05 ユニモ前を通過

2015/11/03 10:47:27

05 ユニモ前を通過



06 村田側遊歩道

2015/11/03 10:55:03

06 村田側遊歩道

昨夜の雨で今日は村田川の水量が多く山の緑も鮮やかで美しい。
但し、今日は非舗装の山道を走る予定なのでダートがぬかるみになっていそうで少々心配だ。



07 ちはら台の開発工事

2015/11/03 10:59:16

07 ちはら台の開発工事

仰ぎ見ると、ちはら台の高台の崖ぎりぎり部分の開発工事風景が見える。 関東ローム層の上の崖なので土砂崩れは大丈夫なのだろうか? 私の関与することでは無いが少なからず心配になってしまう。



08 瀬又サンクス横

2015/11/03 11:04:28

08 瀬又サンクス横

ここまでは通常のサイクリングロードを兼ねた舗装路ですが、この先から非舗装路に入ります。
ここで休憩を取りました。



09 瀬又から見た村田川

2015/11/03 11:19:50

09 瀬又から見た村田川

サンクスの少し上流の川崎橋まで右岸(上流から見て右側)は写真の様に草むらに近い土手道で走行可能ですが、その先には道がありません。 周りを見渡すと左側に狭いながらも舗装された道が見えるのでそこを目指すことにしました。
(後から考えると右へ向かった方が正解と思いますが、実は本日の走行ルートの方が深い山道もあり、変化があって走る楽しさでは正しい選択であったと思います)



10 川崎橋

2015/11/03 11:22:25

10 川崎橋

この先は行き止まり。



11 村田川河原のススキ

2015/11/03 11:23:45

11 村田川河原のススキ



12 林の中の村田川

2015/11/03 11:27:13

12 林の中の村田川

村田川を右手に見ながら林の中を入ると、右へ入る細道がある。 そこを右折して少し走ったところの橋の上から撮った写真がこれ。 この道をさらに直進すると、農地に入り行き止まり。
村田川沿いの道はこんなことが多くて引き返すことが数え切れず。 地図上で道路を示す細い線は廃道が多い様で全くアテになりません。



13 行き止まり

2015/11/03 11:30:14

13 行き止まり

村田川沿いと思われる道がいきなり工事中。
道路の真中に土が盛ってあり、止むなく断念して迂回路を探すことにする。
林の中を徘徊していると、この辺から徐々に自分の位置が分からなくなって来る。



14 迂回路

2015/11/03 11:33:31

14 迂回路

迂回路が見付かり先へ進むと先に激坂が見えて来た。
この道は舗装路であり、本来ロードバイクでも通行可能と思われるが、激坂を含めた路面には枯れ枝や落ち葉が堆積していて23Cの細いタイヤではインナーローでもグリップが確保出来ない感じだ。 ロードバイクでは多分押して歩くことになると思われる。
今回の自分の装備はフロントトリプルギヤにブロックタイヤなので、シッティングでゆっくりとグリップを確保しながらペダリングすることにより何とか登り切れました。



15 地元の人に出会う

2015/11/03 11:35:29

15 地元の人に出会う

激坂を登り切ったところで、舗装が途切れたがようやく林の外に出ることが出来た。
そこで軽四輪トラックに乗る老人と出会い、この先が通行出来るか訊ねたところ、「オラーこの先の畑までしか行かないけど、若い頃は平川まで行けたよ。 今は分かんないけどねー」。 要するに地元の人でも分からないということだ。
平川とは誉田の先の現在「平川カントリークラブ」のある地域のことらしい。 平川は目的の場所では無いし方向が違うのだが、折角ここまで来たのだから先に進むことにした。



16 またまた森の中

2015/11/03 11:39:22

16 またまた森の中

今回はフロントトリプルでブロックタイヤを装備して来たことで、こんなに薄暗くて荒れた路面も不安なく走ることが出来る。 ロードバイクでは絶対無理なコースだ。 複数のメンバーでMTBで走ったら楽しいのだろうな。
そんなことを考えながら走っていたら、目の前を何かの小動物が横切った。 狸?アライグマ?ハクビシン?何だろう?



17 いきなり橋の上

2015/11/03 11:43:52

17 いきなり橋の上

おや? 何処へ迷い込んだのか? 綺麗な道にかかる橋の上に出た。
私はこんな時はすぐにGPSを見ない。 現実を直ぐに知ってしまうと面白くないからだ。 まるで別世界に入り込んだ様な不思議な感覚で思い巡らす方が楽しい。 どうやら下へ降りることが出来そうなので、この道路を走ってみることにする。 道路に出て東方向へ走ると、そこは見慣れた風景・・・外房有料道路の料金所方向に向かっていた。 村田川は料金所手前の橋のはるか下を流れている。
マズイ! 全く違う方向に行ってしまうので先程の橋上の道に戻って、その先を進むことに決定!




18 ぬかるみ・行き止まり

2015/11/03 11:54:33

18 ぬかるみ・行き止まり

更に先に進むと、そこは畑の中。 かまわず進むと道は昨夜の雨で路面は深い泥濘状態。
この道は畑の中へ続いており、ここで行き止まり。 泥が深いので曲がれない、先へ進めない。 思わず路肩の草へ足を放り出す様に停止。 ここは殆ど畑の土でした。 倒れないで良かった。
ふと、横を見るとそこは、この畑の持主らしい農家があり、木立の間から「何処へ行くんだねー」と声をかけて来た。
「村田川沿いに走っているうちに迷ってしまったんです」と応えると、「こっちの庭の中を通ると反対側の舗装路に出られるからどうぞー」と返してくれた。 有難い。 助かった。 



19 お庭の中を通過

2015/11/03 11:58:01

19 お庭の中を通過

ご好意に甘え、恐縮しながら庭の中を通して戴く。
そこには体格の良いご主人がいて「村田川は板倉から昭和の森の方向を辿っていくと良い。 昭和の森は分水嶺となっていて、東京湾に流れ込む村田川、昭和の森の下にある小中池を経由して太平洋に流れる川、佐倉方面から印旛沼に注ぐ鹿島川の三つの水系の源流になっています」 と有難い説明を戴きました。
本当に親切な方でした。 お礼を言って門を出ると、そこは見覚えのある「関所破り街道(私が勝手に付けた名前で料金所をバイパスするルート)」ではないですか。



20 ここを左折

2015/11/03 12:06:51

20 ここを左折

勝手知ったる道に出て少し走ると突き当たりに出ました。
本来のポイント「90 お勧め通過点1」、「91 お勧め通過点2」を辿ると右方向からここに辿り付きます。
また、土気工業団地や関所破り街道も右へ行きます。
今回は左折して板倉方面へ川沿いの平坦な道を進みます。



21 里山風景

2015/11/03 12:10:56

21 里山風景

昔の風景をそのまま残した様な田園風景の中を走ります。
この広い谷津道は村田川が作ったものなのでしょうか?



22 板倉インター付近

2015/11/03 12:29:45

22 板倉インター付近

外房有料道路の板倉インター近くまで来ると、村田川は田んぼ脇の側溝を流れる細い水路となります。
こんなに細い水路が村田川の源流? と首をかしげてしまいます。



23 板倉インター脇を左折

2015/11/03 12:32:03

23 板倉インター脇を左折

板倉インター脇の山崎農園いちご直売所脇を左折します。



24 水辺の郷公園

2015/11/03 12:41:11

24 水辺の郷公園

目指す水源地である昭和の森はもう目の前です。
ふと右側を見ると「水辺の郷公園」の看板を見付けました。 どうやら村田川の水量が多い時はここを調整地として活用する水害対策の為に作られた様です。 広い公園には人影が無くて落ち着いた、別の表現をすると寂しい感じです。

【URL】
http://4travel.jp/travelogue/10736861



25 水辺の郷公園

2015/11/03 12:41:11

25 水辺の郷公園

広い公園内の芝生と紅葉が見事です。 但し、雨の多い時は芝生エリアに立ち入ることは危険なので禁止されています。
しかし、昭和の森の目の前にこんなに美しい公園があったとは知りませんでした。



26 昭和の森・下夕田池

2015/11/03 12:56:38

26 昭和の森・下夕田池

水の郷公園から先を進むと目の前に昭和の森下夕田池(しもんたいけ)が突然現われました。 意外な感じです。 

今日のルートを整理すると、外房有料道路の誉田インター先から殆ど急坂を通過せずに昭和の森に到達出来そうです。 瀬又からの山中を通らなければ全て舗装路なのでロードバイクもOKです。
今迄は、外房有料道路の料金所前の急坂、暗くて狭い路肩のトンネル、桂インターからゴルフ場までの急坂を通過する必要があったのですが、今日のルートを使えば車も少ないし、初心者でも大丈夫と思います。



27 下夕田池の水門

2015/11/03 12:58:57

27 下夕田池の水門

ここが村田側の水源となる水門です。
でも下夕田池の上流には湿生植物園がありますので、そこまで行ってみることにしました。



28 下夕田池

2015/11/03 12:59:45

28 下夕田池

【シモンタ池】
この池には「シモン」と「モンタ」と呼ばれるつがいの大白鳥が住み着いていたのですが、今日は見えません。
家に帰って千葉市広報(HP)を見たところ下記のコメントが・・・一寸寂しいですね。 特に襲われたポッキーさん!

『池の人気者ハクチョウの「シモン」♀(2015年6月に亡くなりました。今まで温かく見守っていただきありがとうございました)』



【千葉市広報】
https://www.city.chiba.jp/toshi/koenryokuchi/kanri/midori/rinnkann.html



29 湿生植物園

2015/11/03 13:01:31

29 湿生植物園

下夕田池の水源は上流に位置する湿生植物園。 この奥に高台から水が滲み出る源流部がある筈です。



30 村田側源流

2015/11/03 13:03:09

30 村田側源流

とうとう到着しました、村田側の源流。
本当にひとしずくの水が小川となり、周辺の田畑を潤し最後は広い川になって市原の東京湾に注ぎ込むと思うと感慨もひとしおです。 
今迄、村田側の源流は3箇所、すなわち
(1)市津湖
(2)ミルフィーユゴルフクラブ
(3)昭和の森
と思っていたのですが、実際はそれぞれの水系が更に分割して今回の(3)には板倉インター周辺で 長柄方面からの2本の支流と合流しています。 まあ、川の本流は沢山の支流が合流して水量が増すものなので、どこが源流なのかを決定するのは難しいのではないでしょうか。



31 源流部のカワニナ

2015/11/03 13:07:11

31 源流部のカワニナ

源流部の水溜りには沢山のカワニナがうごめいていました。
見かけはタニシそっくりですが、カワニナの方が細身の様です。
カワニナが蛍のエサになることはご存知の通りです。



32 源流の上に行きます

2015/11/03 13:07:29

32 源流の上に行きます

本当の「ひとしずく」を探しに自転車を押して源流の更に上の高台に上がりますが・・・・



33 昭和の森駐車場

2015/11/03 13:11:56

33 昭和の森駐車場

村田側の源流部から自転車を押して階段を上がると・・・・そこは日常的な駐車場の風景が。。。。、
ここで初めて現実の世界に引き戻されました。 急にお腹が空いて来ました。



34 昭和の森の休日風景

2015/11/03 13:14:15

34 昭和の森の休日風景

何やらボーイスカウトのイベントが行なわれていました。
レンタサイクルを借りて、園内のサイクリングロードを走る家族連れも多い様です。



35 ランチタイム♪♪

2015/11/03 13:20:18

35 ランチタイム♪♪

現実の世界に戻ったところで急に空腹を感じて、とにかく近くのセブンイレブンに飛び込みます。
すると・・・何とおにぎりは全て売り切れ、サンドイッチも人気の無い商品ばかり。。。。orz!
やはり昭和の森の様な家族連れが多いレジャー施設近くのコンビ二は要注意ですね。
テキトーに買い物をして昼食を済ませました。




36 土気のメインストリート

2015/11/03 13:42:55

36 土気のメインストリート

これから帰路に向かいます。
土気から車と急坂が少ないルートを探さなければなりません。
とにかくここから裏道を通って誉田方面に向かいます。



37 外房有料道路誉田

2015/11/03 14:15:49

37 外房有料道路誉田

土気からルートを探しながら迷走の挙句、突き当たったのがいつもの外房有料道路 誉田インター付近。
これで、CBCCサイクリングイベントのコースが決まりました。 題して「坂を通らずに行く昭和の森サイクリング」。
近日中にビギナーや長期間自転車に乗らなかったメンバーを対象に参加を募ることにします。



38 平山スリーエフ

2015/11/03 14:33:08

38 平山スリーエフ

CBCC(千葉ベイサイドサイクリングクラブ)でサイクリングイベントを行なう際は、ここで解散とします。
今回はアイスクリーム休憩を一人で取ることにしました。
今日は風も無く天気も良かったので素晴らしいパスハンティングが出来ました。



2015/11/03 16:35:32

90 お勧め通過点1

道路



2015/11/03 16:35:32

91 お勧め通過点2

道路



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