開始日時 | 2015/12/10 10:22:09 | 終了日時 | 2015/12/10 14:37:58 |
水平距離 | 54.23km | 沿面距離 | 54.31km |
経過時間 | 4時間15分49秒 | 移動時間 | 3時間03分32秒 |
全体平均速度 | 12.74km/h | 移動平均速度 | 17.75km/h |
最高速度 | 45.18km/h | 昇降量合計 | 916m |
総上昇量 | 474m | 総下降量 | 442m |
最高高度 | 117m | 最低高度 | -19m |
地点名 | 通過時刻 移動時間 | 累積距離 区間距離 | 平均速度 | 高度 高度差 | 平均勾配 |
---|---|---|---|---|---|
START | 10:22:09 | 0.00km | -13m | ||
00:30:01 | 10.80km | 21.6km/h | ↑16m | ↑0.15% | |
02 平成村田橋 | 10:54:01 | 10.80km | 3m | ||
00:31:00 | 8.16km | 15.8km/h | ↑7m | ↑0.09% | |
10 神埼川分岐 | 11:43:39 | 18.95km | 10m | ||
00:25:45 | 6.41km | 14.9km/h | ↑59m | ↑0.92% | |
15 斜面を登ります . | 12:26:51 | 25.37km | 69m | ||
16 ひょっとして源流部? | 12:28:17 | 25.37km | 66m | ||
17 斜面の水田から望む | 12:31:11 | 25.37km | 73m | ||
00:03:10 | 0.50km | 9.5km/h | ↓12m | ↓2.41% | |
18 怪しげな坂 | 12:35:33 | 25.87km | 61m | ||
00:00:13 | 0.04km | 12.4km/h | ↑41m | ↑91.76% | |
19 ようやく坂上に | 12:41:20 | 25.91km | 102m | ||
00:14:17 | 4.20km | 17.6km/h | ↓45m | ↓1.07% | |
22 清流園先の源流部 | 12:57:38 | 30.11km | 57m | ||
00:17:07 | 4.99km | 17.5km/h | ↓47m | ↓0.94% | |
25 神埼川分岐点に戻る | 13:26:41 | 35.11km | 10m | ||
00:29:03 | 8.65km | 17.9km/h | ↓7m | ↓0.08% | |
26 平成村田橋に戻る | 14:01:21 | 43.75km | 3m | ||
00:32:56 | 10.55km | 19.2km/h | ↑17m | ↑0.16% | |
GOAL | 14:37:58 | 54.31km | 20m |
2015/12/10 10:22:05
【幸町ファミマ前】
村田川は市原市八幡付近で東京湾に流れ込む二級河川ですが、この川には大きく分けて3本の支川が合流していると考えています。
(1)村田川本流:昭和の森を源流とするが板倉で金剛地方面からの支流と合流している。
(2)村田川支流:市津湖を源流とする。
(3)神崎川:勝間周辺およびミルフィーユゴルフ場内を源流とする。
元々高度の低い丘陵地帯の谷津に沢山の支流が流れ込んでおり、川の延長も20.8 km程度なので、それぞれの支流の水量が少ない。 その為、実際に源流を探して川を遡上しても、本流を見失って単なる農業用水路に紛れ込んでしまうこともたびたびあった。 従ってこの程度の規模の川では源流を探すこと自体意味が無いのかも知れない。
地域全体から滲みだした水が集まって一本の川になっただけと表現すると面白くないが、自転車に乗って舗装の無い川沿いの細道を走ることで何となく探検している気分になって別の意味での楽しさを感じてしまいます。
前置きが長くなりましたが、今日は村田川源流探索 第三弾として、県道14号草刈付近で合流する神崎川を遡上することにしました。
【メモ】
最高気温:14℃
最低気温: 9℃
天候: 晴れのち曇り
風: 北北東2m/s~東南東2m/s
【本日のウェア】
上:長袖アンダー + 長袖コンプレッション+ 厚手ウィンドブレーカー
下:ロングタイツ + 七部丈カーゴパンツ
その他: 指切り手袋、レーシングキャップ
Specialized Sirrus Cross Bike with 700x 35C Block tire
ペダルはSPD仕様で泥の中も大丈夫。
2015/12/10 10:54:01
今日の起点は、市原市八幡石塚の平成村田橋としました。
CBCCサイクリングの第二集合地点のすぐ近くの橋です。
まず、川の左岸(上流から見て左側)に沿って神崎川の合流部に向かいます。
バイクは「気分だけパスハンター」の700x35Cのシクロクロスタイヤを装着したクロスバイクです。
2015/12/10 11:15:44
茂原街道の草刈ドライブイン裏手の村田川左岸の神崎川との合流部から本日の探索が始まります。
スタート後、数メートルでいきなり草むらに少しだけ轍が残るダートが始まり、その先すぐに茂原街道と交差します。
その先もダートの神崎川左岸を走ります。
2015/12/10 11:19:35
横断歩道のない茂原街道を川に沿って渡ると、そこから先はずーっとダート。 やはりロードバイクでは無理な感じがします。 それにダートの小石でスリックタイヤや高価なホイールにキズが付いてしまうのでお勧めしません。
2015/12/10 11:22:07
ここまで来ると、普段の景色からは想像出来ない様な水田地帯で方向感覚が狂ってきます。
この大厩東橋先の右手高台は辰巳台団地の様です。 このルートから来ると辰巳台は意外と近い感じです。
2015/12/10 11:30:16
そろそろ、うぐいすラインに近づいている筈なのですが、道はダート、人の気配も無く、遠くの森が暗い感じで一人で走っていると何だか心細くなってしまいます。 まあ、今日の走り方では落車で怪我をして助けを呼ぶことも無いでしょうけど・・・・。
2015/12/10 11:31:38
カーブを曲がると、いきなり赤い橋が見えて来ます。 丁度、稲荷神社の鳥居の真正面にあって参道の様な感じで雰囲気にマッチしていて感心しました。
2015/12/10 11:33:24
稲荷神社から少し先に橋が見えて来ます。 神崎川の側道(ダート)はこの橋の下を通って交差します。
この橋の上を通るのは、ご存知うぐいすラインです。 うぐいすラインは数え切れない位走っていますが、この神崎川の存在を知る由もありませんでした。 人が知らないことを知るだけで得した様な気分になるのは不思議な感じ。
2015/12/10 11:41:24
ずーっとダートだった川の側道はここから舗装路となります。
地元のサッカーチームの練習場でしょうか? 広いグランドが目の前に広がります。
うぐいすラインからであれば、辰巳自動車整備工場の前を左折すればロードバイクでも、ここから県道292号線(犬成-海士有木線)までは走行可能です。 写真のバックにうぐいすライを走行する車が見えます。
2015/12/10 11:43:39
さて、神崎川はここで二手に分かれます。 左に行くとミルフィーユゴルフクラブの源流方面、真直ぐ進むとうぐいすラインの勝間集落近くの谷津田に至ります。
今回は、左に進むことにします。
2015/12/10 12:00:06
この周辺では何の猟をしているのでしょうか? 「人家などあり。発砲危険」の看板にビビリます。
発砲危険ということは・・・・発砲を禁止している訳ではないよね。 そそくさと立ち去ることにしました。
2015/12/10 12:06:01
寂しい谷津道を走っていると、ようやく人家のある集落に辿り着きました。
目の前の道路は・・・・何度も走ったことがある県道292号線(犬成-海士有木線)でした。 右へ行くと勝間の集落です。 川の位置を見失わないようにこの道を横断して先に進みます。
2015/12/10 12:12:30
どうやらこの谷津道の終わりが、神崎川の源流部の様です。
少々休憩してから先へ進みます。
源流探索の場合、コース上には殆ど自動販売機やコンビ二がありませんので補給食や水分補給対策が必要と強く感じました。
2015/12/10 12:23:24
やはり谷津道の終点で神崎川は急斜面に空けられた暗渠に入り込んで、これ以上先へ進めません。 ここで探索は終わり。
この暗渠の先は源流部なのか、ゴルフ場の排水側溝に流れ込んだ水を排出しているのか不明。
もしこれがゴルフ場からの排水であれば、下流の水田は神崎川の水を使っているので除草剤の影響は無いのだろうか?
少々心配になりますが、最近は規制が厳しいのでそれ程の心配は不要だそうですが・・・諸説紛々で良く分りません。
【ゴルフ場の除草剤は危険でない】
http://www.jsgca.com/06_gcajournal/gca04-p04.html
周りを見渡すと、画面左側の斜面から僅かに水が滴り落ちているのを発見。 ひょっとしてこれが源流か・・・?
2015/12/10 12:26:51
やはり源流探索は斜面を登ってひと雫の流れを探さなくちゃ気分が出ません。
自転車を押して急斜面を登ります。 右手の急斜面にはゴルフ場の境を示すネットが張ってあります。
2015/12/10 12:28:17
うん! これが源流だ! と思いたくなる せせらぎを発見。 何となく充実感が溢れて来て自己満足の世界に浸ります。
これで神崎川本流の探索は終了。 もう一つの源流部を目指してうぐいすラインの勝間へ向かうことにします。
2015/12/10 12:31:11
この急斜面の頂上に何と水田がありました。
水は何処から引いてくるのでしょうか? 農機具や収穫したお米はどの様にして運ぶのでしょうか?
不思議な水田ですが、ここからの眺めは素晴らしいです。
2015/12/10 12:35:33
再度、崖に近い急坂を自転車を担いで下りて、ふと見つけた脇道に入ります。 多分うぐいすラインへの近道と思いますが不気味な感じの細い急坂道です。 落ち葉や枯れ枝が散乱しているので、ここも自転車を押して進みます。
尚、別表ではここの斜度は91.76%となっていますがこれは轍アプリのエラーと思われ、実際は250mの水平距離で52m上昇しているので、斜度は20%になります。
2015/12/10 12:41:20
狭くて急で日が差さない寂しい道を自転車を押して上がりますが、20%の坂は歩いても結構キツイです。
すると急に広い畑に出ました。 どうやらミルフィーユゴルフクラブの脇で、芝生を養成している様です。
2015/12/10 12:45:45
やはり、うぐいすラインに出られました。 思わずホッとします。
ここを左折してうぐいすラインの反対側の山に行けるか否かを確認します。
2015/12/10 12:55:06
うぐいすラインの向こう側に行けないことがわかり、諦めて勝間に向かう坂を下りました。
写真は勝間集落付近の県道292号線とうぐいすライン交差点近くの清流園(ケアハウス)への入口です。
目的の二つ目の源流は清流園の近くの筈です。
2015/12/10 12:57:38
源流と思われる狭い水路はすぐに見付かりましたが、単なる水田の側溝の様です。 それも枯れています。
これでは気分が出ません。 ここから川沿いに先ほどのウェイポイント10 神崎川分岐に戻ることにしました。
この支流のウェイポイントの色は水色に統一します。
2015/12/10 13:01:31
何だか生活排水の水路(ドブ)の様です。
2015/12/10 13:03:44
ここで小休止。 お蕎麦屋さんもお休みの様です。
ここには訳の分からないことが書いてある看板が沢山あります。 多分一所懸命気を使って書いたのでしょうね。
田舎にはこんな看板が多くて楽しくなります。
2015/12/10 13:26:41
10 神埼川分岐のポイントに戻りました。
空も暗くなり、寒くなって来たので、これで探索はオシマイ。
2015/12/10 14:01:21