2018.03.03 【君津駅起点の往復輪行】内房シーサイドツーリング

マーカーリスト

20180303

プロフィールマップ

GPSログ解析

開始日時2018/03/03 09:53:32終了日時2018/03/03 15:52:36
水平距離53.07km沿面距離53.23km
経過時間5時間59分04秒移動時間2時間42分53秒
全体平均速度8.78km/h移動平均速度19.36km/h
最高速度54.76km/h昇降量合計1030m
総上昇量511m総下降量519m
最高高度122m最低高度0m

区間解析

地点名通過時刻
移動時間
累積距離
区間距離
平均速度高度
高度差
平均勾配
START09:53:320.00km 14m 
03 JR佐貫駅09:58:510.02km 14m 
 00:02:140.59km15.9km/h↑13m↑2.20%
04 東京湾観音入口10:02:130.61km 27m 
 00:07:091.20km10.0km/h↑87m↑7.31%
05 東京湾観音坂上10:09:281.81km 114m 
 00:21:407.95km22.0km/h↓97m↓1.22%
07 7-11富津湊店10:58:579.75km 17m 
 00:38:1915.31km24.0km/h↓2m↓0.01%
08 道の駅保田小学校11:52:3225.06km 15m 
 00:05:332.18km23.6km/h↑1m↑0.05%
09 荒田橋下流から桜散策12:09:1027.24km 16m 
 00:28:378.32km17.4km/h↓11m↓0.13%
11 住吉飯店12:45:5335.57km 5m 
 00:40:4512.32km18.1km/h↑11m↑0.09%
15 大房岬急坂下14:54:3047.88km 16m 
 00:04:440.79km10.0km/h↑58m↑7.43%
16 大房岬急坂上通行止14:59:1448.67km 74m 
 00:13:524.55km19.7km/h↓68m↓1.50%
19 那古船形駅15:52:3353.23km 6m 

コメント


【メモ】
今年も保田川沿いの頼朝桜を鑑賞後に内房海岸の車の少ない細道を通って海岸の景勝を楽み、輪行帰宅の前に那古船形駅近くのトリノカフェでケーキとドリンクで打ち上げを行う贅沢サイクリングに行ってきました。
但し、例年と異なるのは往路はJR千葉駅から君津駅まで輪行することで、決して自転車に優しくない千葉から木更津市内迄の危険区間をスキップするルート作りをリーダーのNobさんが行ったことです。
私にとってはこれがラッキーでした。 何故なら所用があって集合時刻に間に合わず、千葉から1時間遅れの電車に乗って本隊を先回りして待ち伏せることが可能だったからです。

即ち、本隊は君津駅で下車後に富津岬を廻ってから佐貫海岸の東京湾観音に上がる予定でしたので、1時間遅れの私は彼等に電車で先行してJR佐貫駅で下車し、その後は予定コースを逆走して東京湾観音の坂上で待ち伏せる作戦を取ることが出来ました。 勿論、本隊の位置情報は勘ではなくてGoogle Mapの位置情報を使って補足したことが作戦成功の大きな鍵でありました。
最先端の情報技術(Information Technology)が一般レベルにまで普及したお陰で、我々でもスマホのGPS機能とSNSの無料サービスを併用すれば遠く離れた相手の位置を手の平の上で見られるなんて、素晴らし過ぎる時代になったと感じました。 理屈で言えば確かにその通りなのですが、こんなにコストがかかった複雑な仕組みをこれ程簡単に使っても良いのか?と半信半疑な気持ちです。

【気候】 
最高気温: 15.5℃ (館山市午後)
最低気温:7.6℃ (千葉市8時頃)
天候:晴れ 夕方曇り
風:  北北西 1m/s ⇒ 10時過ぎから南 2m/S の弱い向かい風

【本日のウェア】 
上:クラフトアンダー + 長袖コンプレッション + 半袖ジャージ + Montbellライトシェル サイクルジャケット
下:Shimanoロングレーパン
その他: グローブ、三角巾とタオル、パナチ1号

【写真について】
掲載された写真は千葉ベイサイド・サイクリングクラブのメンバーが撮影し、Google+サークルに投稿した
ものを流用させて戴いております。(自分で撮ったものは殆どありません)

【地図について】
◎プロフィールマップの高度は高度補正機能(国土地理院の10mメッシュデータ引用)で補正し、
 GPSのトラックポインターの大きな乱れは同様にカシミール3Dのトラック編集機能を使用して補正しました。 
 Garmin GPSのマップマッチング補正はオフ。

◎実走行のGPXファイルは地図ウィンドウ左下の「download GPX 」を右クリックしてダウンロードして下さい。
 
◎ダウンロードされたファイルの拡張子が.gpx以外の場合は、Explore等のツールにて .gpx にRenameして下さい。
 (gpxファイルは元々テキストファイルです)

◎地図上のマークはウェイポイントと呼ばれ、通過時刻、累積距離、区間距離や区間所用時間の測定、高度、
 その他コメントを表示/計算する際に使われています。 
 ウェイポイントの頭の2文字は 00-99の数字で走行の順番を示しています。 [例] 01 第一集合地点
 このポイントを引用する際は Way Point 01 または 記号でWP01 と表記します。

 Way Pointの色は目的別に下記の通り色分けして使用します。
    赤:見どころ (史跡・ビューポイント・目的地等)
    青:案内Point (始点・終点・坂下・坂上・曲り角・通行止め等)
    黄:コンビニ、休憩地点
    橙:食事場所
    桃:注意
    緑:コメント
   水色:その他

◎ 地図画面をマウスホイールでズームイン/アウト出来ない件は2月中旬頃にGoogle社によって修復されました。

写真レポート


01 君津駅

2018/03/03 09:00:00

01 君津駅

先行隊は千葉から君津駅まで輪行または自走して集合後、9時に君津駅を6名で出発。
その頃私は内房線に乗車しながら、Google Mapの位置情報から何処の駅で下車して先行隊を待ち伏せるか思案しておりました。 簡単に書きましたが、こんな凄いことがスマホとSNSのアプリを使って実現してしまう現代技術の素晴らしさに驚嘆せざるを得ません。
但し、この位置情報はサイクリング時間中のみオンにし、解散時には必ずオフにする等の使用上の注意が必要です。



02 富津岬

2018/03/03 09:41:00

02 富津岬

先行隊は私が先で待ち構えているとも知らず、富津岬の明治百年記念展望塔の前でにこやかに写真を撮っています。 尤も私はGoogle Map上に自分の位置情報を表示する様に設定の上、千葉ベイサイド サイクリングクラブのメンバーだけの共有設定にしたので、Google+SNSを参照していれば私の位置を確認した上で、逆に私の裏をかいて逃げることも出来たのですが、流石にサイクリングのスタート後はSNSの確認は限定されても仕方がないでしょう。

【富津公園web Site】
http://www.cue-net.or.jp/kouen/futtsu/



03 JR佐貫駅

2018/03/03 09:58:51

03 JR佐貫駅

さて、私は9時47分に佐貫駅に降り立ち、本隊の位置をGoogle Mapで確認したところ、9分前に富津岬の先端にいたことが判明。 
急いで自転車を輪行バッグから取り出して、10分程で走行準備を済ませました。
まだ、時間の余裕があるので、これから本隊が登って来る予定の東京湾観音の頂上で待ち伏せて上から攻撃を仕掛けるか・・・。(ウソです)



04 東京湾観音入口

2018/03/03 10:02:13

04 東京湾観音入口

佐貫駅からここまでは緩い上り坂、ここから先は7.5%+α の坂が 1.2km以上続きます。 まだ体が温まっていないので、ゆっくりと心拍を上げ過ぎない様に注意しながら登坂を開始しました。



05 東京湾観音坂上

2018/03/03 10:09:28

05 東京湾観音坂上

海から崖となって立ち上がっている台地上の東京湾観音に至る坂は思っていたよりも急でした。
高低差は100m程度なので、甘く見ていたのですがとんでも無い! 結構堪えました。
観音入口(坂下)と坂上Way Point間の平均斜度はGPSログ情報では7.3%でした。
地元のレーシングチームの方々は定期練習コースに含めてヒルクライムのトレーニングに使っているそうです。
とにかく、この写真の周辺でCBCC本隊を待ち、数分程度で無事合流できました。



06 東京湾観音

2018/03/03 10:10:44

06 東京湾観音

東京湾観音は昭和36年(1961年)に建立され、その高さは56m、最上部に至る階段は324段もあるそうです。 真下から見上げると真っ白で巨大な躯体に圧倒されます。
入口から足元に広がる敷地を左奥に進んで展望台に辿り付くと、目の前には東京湾の絶景が広がって来ます。 詳細は下記のweb Siteを参照して下さい。

【URL】
http://www.t-kannon.jp/about/index.html



2018/03/03 10:58:57

07 7-11富津湊店

千葉ベイサイド サイクリングクラブでは人気の 上総湊さとみ寿司 の隣にあるセブンイレブンで本日一回目の休憩を取りました。
ここで休憩後は道の駅保田小学校まで一気に走ります。 途中の明鐘隧道は路面が悪い場所があるので明るい前照灯を用意し、サングラスは外すか鼻まで下ろして路面を良く見ながら走行しましょう。
当然、点滅するリアライトも必携です。



08 道の駅保田小学校

2018/03/03 11:52:32

08 道の駅保田小学校

今日は「頼朝桜まつり」が開催されている週末の為か、この道の駅も大混雑。
マイカーで訪れた観光客は構内の駐車が一杯の為に、列を作って並ぶか外部に用意された臨時駐車場を利用する必要があります。







【頼朝桜まつり】
http://sakumadam.com/index.php?%E9%A0%BC%E6%9C%9D%E6%A1%9C%E3%81%BE%E3%81%A4%E3%82%8A



09 荒田橋下流から桜散策

2018/03/03 12:09:10

09 荒田橋下流から桜散策

マイカー観光客の殆どは道の駅から一番近い保田川へ桜鑑賞へ向かいますが、機動力の高いロードバイクに乗る我々は長狭街道沿いに上流へ向かい、荒田橋から左岸の桜並木を観賞し始めます。
保田川の頼朝桜の鑑賞には何と言ってもこの周辺が一番。 背後に青い空をバックにして丁度良い高さの里山がそびえ、川の流れと黄色い菜の花、そしてピンク色した桜の花の色のハーモニーが何とも言えません。
時折、裏道やあぜ道を経由しつつ、下流まで続く桜並木を楽しみながら「保田ばんや」近くで国道127号線に合流します。



10 安房勝山海岸

2018/03/03 12:38:11

10 安房勝山海岸

安房勝山の大六海岸からは我がCBCCメンバー達のお気に入りの海岸コースが始まります。
何と言っても車が少なく、目の前に美しい内房海岸の景色が広がるこのコースはサイクリングならではの贅沢さを感じさせてくれます。
景色の良い海岸での一寸した寄り道も楽しさを倍増させてくれます。



11 住吉飯店

2018/03/03 12:45:53

11 住吉飯店

今日のランチは安房勝山の名物店「住吉飯店」で、これまた名物の「海老蕎麦」を食べたい!と希望しているメンバーが多く、別途候補の勝山漁協直営の「なぶら」を通過してランチタイム内に到着。
安房勝山漁港に通じるメインロードに面したこのお店では、昼時には餃子、チャーハン、焼き蕎麦や焼き豚その他沢山の中華惣菜をお店の前に並べて販売していますが、見る見る内に売り切れ。 それでもどんどんと新しい料理を追加していました。 向かい側の魚屋さんでは丁度、アンコウの吊るし切りが始まりました。 茨城県の大洗では吊るし切りをショー形式で観光客に見せているそうですが、ここでは全くの日常風景。
安房勝山の海はGoogle Mapの航空写真で見ると分かる様に、少し沖に出るだけで急激に深くなり、様々な魚種に恵まれています。
そもそも安房勝山は鯨漁で栄えた漁師町だったなんて信じられますか?

【食べログ住吉飯店】
https://tabelog.com/chiba/A1206/A120603/12004264/



12 住吉飯店発

2018/03/03 13:49:25

12 住吉飯店発

今回は7人中6人が海老そば、食べ飽きたリーダーのNobさんだけが五目そば。
早速、皆で海老が何匹入っているかと食べ比べが始まりました。 最高で26匹、最低でも18匹以上は入っていた様です。 ボリュームがありすぎて食べるのにひと苦労、麺は早く食べないと伸びてしまってタイミングを誤ると食べても食べても麺が減らなくなります。 スープはとろみの付いた塩味で海鮮に良く合います。
これで1人前 \1,058円。 安過ぎです。 混雑の為、待ち時間が長かったので滞在時間は約1時間でした。



13 雀島・船虫島

2018/03/03 21:15:00

13 雀島・船虫島

内房の景勝地サイクリングの目玉とも言える「雀島・船虫島」。地図で見ると富浦の手前、南無谷南海水浴場の砂浜が切れた少し先の法華崎遊歩道の数十メートル沖に位置しています。
以前は、ここに「日本一短い隧道」と呼ばれる砂岩で出来た幅1m程のアーチがありましたが、周辺の落石が多く、崩落の危険性が有った為か人工的に撤去されてしまいました。 
それでも自転車でこの崖下の法華崎遊歩道を走るとスリルがあり、非日常的な気分を楽しませてくれるので我々の間では人気のスポットです。

【まるごとeちば】
https://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/8655



14 原岡桟橋

2018/03/03 14:35:21

14 原岡桟橋

以前は岡本桟橋と表記されていたのですが、最近は原岡桟橋が正式な呼称の様です。
この桟橋を訪れる観光客が随分と増えて来ました。 ドラマか何かの場面に出たのでしょうか? 
現在はネット経由での情報伝達が非常に速いので、秘境が無くなる日も近いのでしょうか?



2018/03/03 14:54:30

15 大房岬急坂下

原岡桟橋に立寄った後のルーティンは、那古船形駅近くのトリノカフェでスイーツとホットドリンクでまったりと電車待ちの時間を過ごすのが定番ですが、リーダーのNobさんは大房岬でいきなり右折して坂を上り始めました。
エッ!行くの?・・・・!



2018/03/03 14:59:14

16 大房岬急坂上通行止

仕方がないので後に着いて皆で上り始めましたが、正直この坂がこれ程急とは思いませんでした。 GPSログによると坂下からの平均斜度は7.4%程ですが、急な部分では15%以上もありそうな激坂でした。そして私にとっては結構長い坂でした。 
しかも・・・半島の周遊コースを楽しめると思いきや、何と激坂直後が工事で通行止め! 仕方がないので本日はここからロイヤルホテル駐車場まで進んでUターンしました。
この苦行が最後のアクセントになった様でその後2,3日は血圧も下がり体調もよくなった様な気がしました(あくまで自分の気分です)。 
今日は激坂が二つもありました。 さあ!今度は本当にトリノカフェだ。



17 船形山大福寺崖観音

2018/03/03 15:09:44

17 船形山大福寺崖観音

自転車を置いてSPD-SLクリートで、上まで上がるのは少々キツイ。
そんな訳で今回も境内入口から遠めに拝観することにしました。
改修の終わった崖観音の紅色の祠は天気が良いこともあって、とても美しく見えました。

【まるごとeちば】
https://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/6098



18 トリノカフェ

2018/03/03 15:12:41

18 トリノカフェ

いよいよワンコインでスイーツとコーヒーが楽しめるトリノカフェに到着! いきなり大人数なのでお断りされる心配がありましたが、今日は運良くケーキも飲み物も余裕でセーフでした。
今日の楽しいサイクリングもここでオシマイ。  リーダーのNobさん、今日も楽しいサイクリングをリードしてくれてありがとうございました。 お陰さまで本来は参加不可能な筈の私も合流することが出来ました。



19 那古船形駅

2018/03/03 15:52:33

19 那古船形駅

トリノカフェを15時50分過ぎに出発し、輪行支度をサクッと済ませてから16時21分発千葉行きに乗車、18時11分千葉着で楽しく帰宅しました。



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